ごあいさつ
みんなに愛される、美味しくて安全なお米を作りたい。

ツーライフ農園のホームページへようこそ。
オーナーの北出茂樹です。
忍の里として有名な三重県伊賀の地でお米や野菜を作っています。
脱サラして始めた米作り。実家が米農家で昔から手伝いをしていたので基本はわかっていたものの、本業でやるとなると最初はなかなか上手くいかないこともありました。
試行錯誤を繰り返し、農家の仲間に教わり助けられながら毎年やり方を改善していくうちに、国際的な食味分析コンクールで上位に入る伊賀の中でも高い評価をいただくお米を生産できるようになりました。

そこは独自の海藻肥料を使って米を育てているらしく、私は早速そこのオーナーに問い合わせて鳥取まで会いに行きました。米作りについていろいろと情報交換して、海藻肥料についても教えてもらいました。

早速その肥料を分けていただき当農園でも使ってみました。
米の艶・味ともに格段に向上し、その年から一段階高いレベルの米作りができるようになりました。
海藻肥料との出逢いは常々米の美味しさと安全性の両立を考えていた私にとって大きな発見でした。化学肥料や農薬に頼らなくてもお米は作れます。手間は多くかかりますし、あまり大量には生産できないのですが、その方が安全で美味しいお米ができるんです。
伊賀米って知っていますか?まだ有名ではありませんが優秀なお米の産地です。

米どころとして有名な新潟や、近年米の生産地として注目されている北海道に比べると知名度は高くないかもしれません。
でも伊賀は元々米作りに適した土地なのです。
山に囲まれた盆地で寒暖の差が激しく、柘植川から豊富な水が確保できます。太古の昔は古琵琶湖の湖底だったそうで、生物や植物が堆積しており肥沃な土があります。
生産量は特別多い訳ではありませんが、品質の高いお米を作る土地です。事実、伊賀米は外観・香り・味・粘り、硬さ、総合評価の6項目からなる食味評価で特A評価を受けています。
美味しさへの挑戦を続けることこそが、ツーライフ農園の強みです。
数年前から日本最大級のお米のコンクールである「米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」へ出品しています。
このコンクールは食味(=美味しさ)に秀でたお米を選抜する物で、国内外から4,000を超えるお米が集結して1次審査の食味審査、2次審査の味度審査、さらにそれに勝ち残ったものだけが残る本戦の3段階で競います。
当農園はこのコンクールで上位の評価をいただいており、中でも食味の評価値は毎年向上しています。
現状に満足せず、去年より今年、今年より来年さらに美味しいお米を作る姿勢が当農園の強みだと考えています。
▼米・食味分析鑑定コンクールの様子
毎日食べるお米だから、特に安全性は大切です。

近年、輸入品をはじめとした低価格のお米がたくさん流通しています。
それらがどこで、どんな農薬を使って作られたお米か知っていますか?
味には好みがあるので好きな物をお選びいただくのが良いと思います。ただお米は我々日本人が毎日口にする物なので、最低限、生産者の顔が見える物の購入をおすすめします。